表面処理設備の
保全マン!

大口工場では表面処理という、ねじの腐食を抑制したり、摩擦を安定させるような薬剤をコーティングする工程を行います。保全課は主に表面処理設備の保守点検・修理がお仕事です。設備の異常により設備停止によって製品が生産停止する為、日々の生産活動を円滑にする上で重要な役割を果たしています。私の所属している保全課電気班では、電気にまつわる設備の配線工事や、専用のソフトを使用しプログラムの作成を行っています。入社当初はプログラミング知識なく配線工事の経験がないので不安でしたが先輩が一から教えてもらい少しずつできるようになりました。

初めての独り立ち!!

電気班に配属してから4か月目の時に他部署から上司に設備の動きを追加する依頼がありました。上司から今回の依頼を頼まれたので、まずは依頼者の意見を聞き話し合いました。まずは自分で一から電気図面の作成し必要な電気部品の選定を行いました。選定を行う際、取り扱ったことがない部品は仕様書などを使用し調べ設備に使用しても問題ないか吟味して、先輩に相談し部品選定を行いました。その後電気図面をもとに制御盤を作成し、実際に稼働する設備に取付・依頼者と設備の動作確認を行い不具合がないか確認した所、問題なく稼働しました。

初めて一人でいろいろと考えることがあり苦労しましたが一つの仕事を達成できたので本当に嬉しかったです。

8:00
朝礼、メールチェック
8:20
設備巡回 稼働している設備で不具合等がないか確認を行い他部署と連携し週末に修理を行います。
9:30
電気部品の在庫確認 修理や改善等で使用する電気部品の在庫を確認し、商社に注文します。
10:00
対策書作成 担当している設備で起きた不具合に対して行った修理をまとめ、他部署と情報共有を行い原因を追究をして再発防止策を考えます。
12:35
他部署からの依頼対応 円滑に生産を行うために、設備を追加したいと他部署から依頼が来ます。依頼部署にどういったものが欲しいのかヒアリング後、図面等を作成します。
16:45
退社

ライフスタイルに合った
職場選びが大事

私の学校では企業が学校に来て企業説明を行い、就職活動を行っています。その中に施工管理という業種があり就職しようと考えていました。

就職しようと考えている会社の勤務先が始めは愛知県で働けるという話でしたが、最終的には東京勤務になることになり、私は地元の愛知県で働きたいと考えていたので、そこから就職活動を再スタートしました。その中で知り合いに青山製作所のことについて聞きました。製品について知っていくうちに、ねじが自動車の生産に大きな影響を与えることを知り、興味を持ったことがきっかけです。就活するときは自分の希望するライフスタイルに合った職場を選ぶのが重要だと思いますね。

友達とご飯に行ったり、お酒を飲んだり、ゲームをしたり色々な事をしてます。
平日は設備が稼働していて改善や修理できないので、週末に出勤して修理を行います。その分お給料は沢山もらえます(笑)