日本とインドネシアを
つなぐ

インドネシア拠点のサポート・現地供給化支援が主な役割です。インドネシア拠点で設定された目標を達成できるように、本社の窓口として支援を行います。製品の生産を行うためには様々な手配や話し合いが必要です。その際に日本の各部署に調整をしたりするのが私です。また、できるだけお客様にインドネシア拠点で作った製品を購入・使用していただく提案もしています。私の部署のメンバーの年齢差はあまり大きくないため、お互いにサポートし合える環境です。一つの海外拠点の担当者は1~2名なので、わからないことがあったら他拠点の担当者や上司に相談して、仕事の進め方を決めています。

原価低減、
インドネシア拠点の
生産性向上へ貢献

1年目の時は先輩に教えてもらいながら業務を進めていきます。その際に現地供給化の支援をしました。現地供給化を実現するためには、やることが沢山あります。青山の製品を使用しているお客様(設計者)に対して、値段や、同じ品質の製品を現地でも供給できることを証明しなければなりません。他部署の方に協力してもらう事もあります。さらに、製品が使用される部位が異なると、設計者も変わってきます。そのため、多くのお客様への連絡・説明が必要です。結果的にはお客様の原価低減、インドネシア拠点の生産性向上につながります。現地供給化を進めていくのは大変ですが、実現できた時は本当に嬉しかったです。

8:45
メールチェック
9:00
受注検討会 タイムリーに製品を提供するために、注文を受けた製品をお客様に問題なく届けられるかを他部署と話し合います。
10:45
手配書整理 製品を作る指示書などの資料を整理し、他部署に依頼をします。
13:00
手配書整理のつづき
15:00
会議 日によりますが、仕事をよりよくするための改善や、重要製品の受注会議などを行います。
15:00
会議(インドネシアとの会議)
18:00
帰宅

語学を活かせる職場

インドネシアはASEANの中で最も自動車を生産している国の一つです。今後伸びていく、インドネシアの自動車業界に貢献したいと思い、自動車に関われる会社を希望していました。日本とインドネシアの間で活躍できる・全力で学んできた3か国語(日本語・英語・インドネシア語)が活かせる仕事を希望していたので、インドネシア拠点がある青山製作所に興味を持ちました。

私の宗教はイスラム教で、小さい頃からインドネシアで生活し、イスラム教の環境で育ちました。イスラム教徒は毎日複数回、礼拝します。入社してから頻繁に礼拝することができなくなるのを心配していました。入社前に礼拝について人事の方に相談したら、職場に礼拝室を準備してもらえました。礼拝を実施しながら仕事できるので、安心しました。私の上司もイスラム教徒としての礼拝の必要性を理解しており、職場での礼拝の時間も許可してくれたので安心して仕事ができます。

土日はほとんど家にいないですね。近くに住んでいるインドネシア人の友達とサッカー・バドミントンをしたりしています。ちなみにインドネシア人の子はモスクで知り合いました。